女性が身に着けているディアンドル(ヴェスト)は、ドイツからオーストリアの民族衣装、おそらく木工の盛んなドイツの人形ではないかと思われます。
女性は、優しくて肝っ玉も太そうな顔つきです。
そして男性は、ちょっと気が弱そうな、かっこつけたがり屋のように見えます。
以前、スイスの民族衣装を着た人形をスイスの木彫りとしていましたが、こうやって並べてみると、同じところでつくられているのではないかと思いました。
当時の日記を見ると、2015年に、あまやさんからは、民族衣装人形と、くるみ割り人形、それに楽隊の4点を2000円で買っていますが、今回のカップルは1000円でした。
元はコンクリート工事の職人だったあまやさん、好きが高じて骨董屋さんになったのだけれど、もう骨董市に来なくなって数年になります。
まことさんに言わせるとあまやさんは、「見る目がすごくいいのに移り気すぎる」とのことでした。いつも、ガラッと変わった品ぞろえをしていて、最後の数年はデッドストックの中古品屋さんのようになっていました。
どうしているのかなぁ?
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