インドのおもちゃは、
メキシコのおもちゃなどと比べると、なんだか素朴さがなくて、面白みに欠けます。
なぁんて、侮ってはいけません。
しっぽをつかむと、これこのとおり、きれいに畳んだ紙がアコーデオンのように開き、「ぴぃ」と鳴きます。
羽を開け閉めするたびに、「ぴぃぴぃぴぃ」
その秘密は、羽に開いている穴です(黄色い鳥の羽の上に見えています)。
こんな楽しいおもちゃで、どんな子どもたちが遊んでいるのでしょうか?
すごいお金持ちの子どもは遊んでなさそうだし、かといって貧乏人の子どもも遊んではなさそうだし...。
しっぽの形をした、つかむところのブリキに、缶詰の空き缶を利用したことがわかるプリントが、ちょっと見えるのも嬉しいところです。
これは、樟脳舟です。セルロイドの模様が、なんてかわいいのでしょう。
やっぱりインドのおもちゃです。
樟脳舟の存在は知っていますが、実際に遊んだことは、一度もありません。舟についていた樟脳もたいせつにとってありますが、勿体無くて、遊んでみることができません。
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