手のとれた招き猫がまだいたのに、気がつきました。
開封した粘土も残っているので、また修理屋さんをすることにしました。
何かいい詰めものはないでしょうか?
伊豆の浜で拾った、流木がありました。
壊れた手に挿してみると、ぴったりです。
このままでもいいくらいですが、少しずつ、粘土を詰めてみました。
なんとか、復活です。
普段は、100円ショップの猫も、骨董の猫も別け隔てなくかわいがっています。
と言いつつ、右の壊れなかった猫は、由緒正しい、シリアルナンバー入りの復刻版で、手のとれた猫の四倍以上のお値段だったので、まあ、安いほうが壊れて、「ほっ」というところでしょうか。
いざというとき、本音が出てしまいます。
右の猫の前垂れの模様。
左の、手がとれた猫の前垂れの模様。
両者の値段の違いは、前垂れの模様の描きこみの違いでしょうか?
もっとも、手がとれた猫は、その昔、浦和の調(つきのみや)神社の骨董市で、格安で手に入れて、喜び勇んで運んできたものです。
どちらも高さは尺三寸(39センチ)、瀬戸の猫です。
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