ルーマニアの土の馬です。
「西洋の駿馬」という感じで、足がすらっとしてスマートです。
それに比べると、中国の馬の短足なこと。
ロバかとも思いましたが、ロバにしては、すっくと頭を上げていますから、馬でしょうか。
二体対になっていて、花嫁人形と花婿人形だと思っていましたが、残念ながら、今回の地震で花嫁人形は、粉々に壊れてしまいました。
中国の土人形も、日本の土人形も、前面だけ彩色しているものが多くあります。
それにしても、これはどうでしょう!
馬の顔を正面からみると、片目が描かれていません。
じゃあ、どうして耳は両方とも彩色してあるの?
鼻の穴は、どうして二つあるの?
口は、どうして半分だけにしておかなかったの?
首に下げている飾りは、どうして描いてあるの?
などなど、素朴な疑問が湧き上がります。
片目でやめておくことができた心理が、理解できません。目が入ると全然感じが違うのに...。
インドの木馬です。人も、馬もデフォルメされていますが、なんともいい感じです。
どうすれば、人をこのようにデフォルメできるのか、こんなにデフォルメしてあるのに、人は人らしく、馬は馬らしく見えるのが、たくみなところです。
スイス、アルビスブラン社のメリーゴーランドです。
小さい頃は、遊ぶというよりすぐばらばらにして、ちょっと大きくなったらあまり関心を示さず、息子たちのおもちゃとしては役立ちませんでしたが、飾り物としてはなかなか素敵です。
もっとも、これは馬のおもちゃではなく、木馬のおもちゃですが。
どのおもちゃも、30年以上の長いつき合いのおもちゃたちです。
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