アフリカや、アジアの先住民の人々がアクセサリーで美しく飾っているのを見るのが好きです。
首が見えないほどたくさんの首輪を身につけたり、腕が見えないほどたくさんの腕輪を身につけながら、労働をする見事さ! とても真似できません。
それでも、以前はアクセサリーを身につけることがありましたが、いまはとてもとても。なんでもいいから古着を着て、かんなくずや泥にまみれているばかりです。
西アフリカニジェールやマリに住む、ハウサ人のつくった腕輪です。山羊の皮を縫い合わせてつくってあります。
どんな針で縫ったのか、しっかり、美しく縫えています。
確かではありませんが、たぶん男性がつくったものでしょう。彼らのつくる帽子や、ポーチも美しいものです。
こちらは、ガーナのアシャンティ人のつくったブロンズの腕輪です。300グラムもあります。
腕につけているだけで疲れてしまいそうですが、ずいぶんよく使われたのでしょうか、摩滅して、なめらかになっています。
我が家に来てから、もちろん一度も使われたことはありません。
腕輪だと思いますが、もしかしたら違うかもしれません。
草をなめらかに、きれいに編んでつくってあります。やはり西アフリカのものでしょうか?定かではありません。
内側をのぞいてみると、すべすべしていて、はめてみたい誘惑にかられ、手を通しそうになります。
クッションがきいているので、手は通りそうですが、「とれなくなったらどうしよう」と、途中で思い返すので、実際にはめてみたことはありません。
見ているだけで楽しい、アフリカの腕輪でした。
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