出来上がった棚を息子のところに運び込みました。
これが設置する場所です。
右は玄関からのドアですが、このドアを取りつけてある枠から壁までの奥行き、95ミリの中に棚を収めます。
まず、床の上で組み立てます。
立てて、はめてみて、なんとかぴったりはまりました。
左右は、余裕がありますが、上下は寸法が決まっていて、しかも自分で計測していないので、入らなかったらどうしようというのが、一番の気がかりでした。
ドアを開けても問題ありません。
「おれの言った寸法でぴったりだったろう」
と、息子。
「心配だから、2ミリずつ引いてつくったのよ」
「あっ、上に2ミリ隙間が開いているじゃないか!」
「入らないよりずっとよかったよ。隙間なんて、下から見えない、見えない」
やれやれでした。
側面が見えない上下と右の三面は細いネジ釘で棚板と枠板を留めていますが、左側の見える一面だけは、極細のネジ釘を使いました。
枠だけは、細いネジ釘を使い、釘隠しをしています。
右が普通のネジ釘、右から二番目が細いネジ釘、左が極細のネジ釘です。
棚は、右側はドアの枠にひっかけてあるので固定しなくても大丈夫、左だけ、上下をやはり極細のネジ釘でそれずれ枠(梁)と床に固定しました。
2 件のコメント:
流石!! こういったシンプルなもの程ごまかしが効かなくて難しいですよね。毎度のことながら、春さんの手仕事に敬服いたします。
sekineさん
実は最初やっつけ仕事をしていて、切り込みを広くしてしまい、しかたなくそれを裏側にしました(笑)。そのため、きれいな方が見えるように考えていたのに、節があったり、板が薄くなっている側(もともと裏になる側)が表に出てしまい、黒くなっているところ目立ちます。
まっ、そのくらいは大目に見てもらわないとね(笑)。
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