2016年1月19日火曜日

古布のポーチ

水戸のアプラウドは手づくり雑貨の店です。
お店の中には、小さいものから大作までいろいろなテイストのものが混じり合って、ところせましと並んでいます。
どんな方たちがつくっているものでしょう?
一見、買う人より持ち込む人の方が多そうな感じも受けますが、店主の小路さんのお人柄で、もう15年だったか20年だったか(もっとだったかな?)続いているお店です。
二階はギャラリーになったり、ヨガ教室になったり。お店には、小路さんの目にかなえば雑貨だけでなく、本だって、お米だって並びます。


そんなアプラウドで、何年か前に見つけたポーチです。
古布の、模様に沿ってにキルティングしてある、丁寧なつくりです。
古布なので長持ちしないだろうと思いながらも、貯金通帳を入れて、バッグの中に放り込んで使っているのですが、キルティングしてあるためか、今のところ擦り切れたりしていません。


ファスナーにつけたつまみも、同じ布でできています。


よく見ると、緯糸(よこいと)が擦り切れているところもありますが、経糸(たていと)はしっかりしているようです。


古布で何かつくっても、あっという間に擦り切れてがっかりすることが多いのですが、キルティングという一手間かけただけで長持ちするのは、なんと素敵なことでしょう。








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