2016年1月27日水曜日

上棟二日目


昨日は、棟上げ二日目でした。
クレーン車(ジャッキ)は残念ながら来ることができなかったのですが、足場屋さんが自分のクレーン車を持ってきました。360度、簡単にはぐるぐる回らない、旧式のクレーンです。クレーン車はほんのちょっぴり働き、あとは足場屋さんたちの人力でしたが、そのつもりで前日にクレーン車でしかできないことは済ませておいたので、問題ありませんでした。
 

この日のもっとも力のいる作業は、大梁に登り梁を据えつける仕事です。
 

登り梁の完成です。


次は、登り梁の上に母屋(もや)を置きます。


本屋根の一番下の母屋の下には、通常めんど板をはめて、外気が入らないようにしますが、めんど板の代わりにガラスを入れます。


こうすると、屋根と壁のつながり方が軽くなり、中の明かりはこのガラスから漏れて、夜は屋根が浮いているように見えるというわけです。


母屋ができると、屋根の形が見えて、建物らしくなってきました。
 

お天気に恵まれて、二日で上棟が終わりました。

今日から大工さんたちだけが来てくれています。
細かい調整がいっぱいあるようですが、それが終わって、垂木を乗せ、野地板を貼ったら大工さんたちも終わりです。






2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

お疲れ様でした。なんか壮大な建物ですね。この作業棟内で次は何を作る予定何ですか~?船とか作れそうです。

さんのコメント...

hiyocoさん
あっはっは、ご明察!
本当は、作業棟を先に建てて、あとから母屋だったらいっぱいすることがあったのですが、住むところがなかったので、反対になってしまいました。まあ、今までビニールハウスの仮作業棟が手狭で、何をするにもあれを動かしたり、これを動かしたり、それで「広いといいなぁ」というのが出発点です。
あと、このあたりの納屋は軒が深くて、雨でも作業できるようになっていますが、それをぜひ真似てみたいというのがもう一つの望み。ただ、これから雨が降っても作業するかどうかは別です(笑)。また、あちこちに材木を置いていて、シートなんかかぶせているのですが、これも屋根の下に収めたいと、欲張っているうちに大きくなりました。
母屋はやはり長いのですが、夫にはコの字型に中庭を囲って、西に開けた空間をつくりたいという希望がありました。母屋もそうでしたが、いろいろ考えていくうち、だんだん膨らんだというか、私はもっと質素にと言い続けたのですが、夫は確信犯と言うか、そんなこんなで今に至っています。
ビニールハウスはシートの寿命が短いし、汚らしいし、すぐ雨は漏るしで、私としては屋根がかかったらまずしたいのは、作業場の床を最優先で貼って、機械たちを運び込みたいです。