「そうだったかしら?」
確認しなくてはと思いながら、一日延ばしにしてきました。
いずれにしろ、作業は高いところからやっていくに越したことはありません。
壁と下屋(下の屋根)の瓦との間に、見切り板を入れ、壁の下地を整え、一部板壁を貼りました。収納場所のあたりはほとんど板壁ですが、高いところはしっくい壁がおもで、板壁はごくわずかです。
壁の下地です。
外から見ると、壁は下屋の上下に分かれていますが、内側から見たら、一枚の壁です。一番右に見える壁だけ外も内側も板壁、その左からは、内側はしっくい壁で、外は下屋の上がしっくい壁、下が板壁になります。
板壁は、大工さんはエアーガンを使って貼りますが、私は母屋建設のときから、極細のねじ釘を使っています。エアーガンも持っていますが、ねじ釘の方が微調整が効くような気がします。
右が極細ねじ釘、左が普通のねじ釘です。
釘の頭も小さいので、特別のビットを使います。
こんな感じで打っていきます。
最初と最後は銅釘を打って留めます。
銅釘は、母屋を建てているときに、材木屋さん(正式には材木屋さんの設備部門)からいただいたもので、ドイツから輸入したものだけれど、この先輸入の予定がなく、残っているというものでした。
この釘はぎざぎざがついていて、ちょっとやそっとでは抜けません。 じつに頼もしい釘の反面、失敗して抜きたいときは泣くことになります。
右の、日本の同じくらいの長さの銅釘はこの細さ、比べてみるとドイツ釘の頼もしさがわかります。
これと、もう少し長いのとをいただいて、本当に助かりました。
長いのは、3センチ厚みの床材を貼ったときに使いました。
途中まで壁板を貼ったところです。
最後の板は、内側のさねの山を少し低くして、上端は斜めにしたものを叩き入れて、銅釘で留めました。
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