2017年4月26日水曜日

アールコブのデスク


この集成材の板は、どうして地下室にあったのでしょう。まったく覚えていません。
湿気の多い場所に保管していたので、集成材といえど反っているし、ビニールで覆ってあったので、ちょっと腐ってもいます。それでも、幅も奥行きも切って、表面を磨くと、なんとか使えそうです。
蜜ろうワックスを塗ったので目立たなくなりましたが、手前のあたり、木が腐っていて、ちょっと色が変わっていますが、大成に影響はありません。

手前の木口は、上から叩き入れるので、見えてしまう左端の部分を除いて、斜めに切ってあります。


重い板をはめるのに夢中で、途中の写真はありません。

左(南)側は、窓枠の下にくるので、はめ方としては右(北)側を高くしておいて、掛矢で叩き入れます。
まず、左の方にコンテナを積んで高さをほぼ出しておいて、板を仮置きしました。 その時点では、右端は、もちろん壁に引っかかっています。
右(北)側には、受けの材をあらかじめ取りつけておいたので、そこまで掛矢で叩き入れます。
  

一番上の板の写真で、木口の左端は、手前から見えるからと斜めに切り落としていませんでしたが、それでは絶対に入らない原理なので、はめる前に、そこも斜めに切り落としました。

端を斜めに切って入れても、少しは余裕を持たせなくては入らないのですが、余裕がありすぎると、隙間ができます。
この場合、南側には少しは隙間ができても目立ちませんでしたが、実寸より2ミリ程度短くしただけで、入れました。これほど大きいものになると、採寸を間違えるとやり直すのが大変なので、緊張します。


というわけで、今は漆喰下地の袋を置いているので見えませんが、右端は斜めに切ってある隙間が見えてしまいます。

次は、机の奥の本棚です。
つくる前からがっかりですが、たったこれだけでは、本はたいして入りません。
やれやれ。







2 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

 大変でしょーが色々な工夫が到る所に見られますね。
最近鉛筆の使用を多くしています
廻しながら削る手先は衰えていませんよ。
視力が悪いので4B専門です。
 現役時代帯のこで作ったナイフは切れますよ。

さんのコメント...

昭ちゃん
大変だけど、楽しそうでしょう(^^♪
でも、昭ちゃんの年齢になったら、私ぼけたりしているかもしれませんよ(笑)。
私も、夜寝る前に本を少々読みたいのですが、目が痛くなったりして、そう長くは読めません。遠視だったので、40そこそこから、老眼鏡のお世話になっています。
CDを聞く楽しみがあればいいのだけれど、昼間ラジオを聞きながら作業して、音楽はまあまあ聞くので、夜はもういいやと思ってしまいます。もっとも、早寝早起きで、夜は楽しむほどではありませんが(笑)。