ちょっと旧聞です。
神戸のSさんの家で、南天苦難猿という飾りものを見ました。そのときは、南天の枝に九匹の猿か、よく考えたなぁ、と思っただけでした。
弾き猿(難を弾き去る)とか、六つのひょうたんをあしらって、六瓢息災(無病息災)とか、縁起物には、頓智を効かせたものがよくあります。
そのお猿の写真が残っていたので、何気なく、「南天苦難猿」をネットで調べたら、あるある、もう五年以上前から、流行るところでは流行っていたみたいで、つくりかたの
動画までありました。
共通した特徴は、おさるの顔にフウセンカズラの種を使っていることです。
案外、誰かが、ハート模様のフウセンカズラの実を顔に見立ててみたいというところから思いついたのかもしれないと思われる、南天苦難猿でした。
6 件のコメント:
色んなのがあるんですね。飛騨に行った時に、絵馬画家さんの九頭の馬の絵の「馬九行く」というポストカードを買いました。
ナンテンカズラの実はかわいいんですね!ほんとおサルみたい。
Bluemoonさん
「馬九行く」ですか(笑)。ほんと、語呂合わせは楽しまれていますね。
飛騨にも、つまみ細工のサルボボと言うのがあります。でも、最近売られているのは、なんとなく手作り感のしないものです。その仲間のくくり猿もひな祭りの「さげもの」などにも使われていますが、バランスが難しいし、とくに頭の良しあしで、全体の印象が決まってしまう、フウセンカズラへの着眼は面白いです(^^♪
hiyocoさん
一緒にしちゃいましたね。ナンテンはお猿の乗っている枝で、頭はフウセンカズラの種です。
hiyocoさんのご近所でも、グリーンカーテンとして、ゴーヤだけでなくフウセンカズラを植える人もいるんじゃないかしら?見かけたら、実の風船が茶色くなってから失敬して(笑)、むいてみたら可愛さにびっくりしますよ。私は猿というより、ゴレンジャーとか仮面ライダーのイメージの方が強かったけれど...。
あはは、合体しちゃいました!フウセンカズラ、どこかにあったと思います。ハート模様がゴレンジャーのピンクに似てますね!
hiyocoさん
まぁ、ゴレンジャーだったら合体して当たり前ですね(笑)。
私の母は毎年、ルコウソウの葉が細いのとフウセンカズラを混ぜて植えていました。毎年忘れずにっていうの、今のところうずら豆だけ、あとは移ろい行っています。お百姓をやっている人たち、よくやっていられると感心します。「あぁ、植えなきゃ、植えなきゃ」と思っているうちに、あっという間に日は過ぎていきますから(涙)。
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