作業棟二階の、あちこちの収納の扉をつくっていました。
よくあることだけれど、取りつけるところが垂直にはできていないし、梁が水平にできていないところもあります。
そのため、まず長方形につくった扉は、現場に合わせながら、極端に言えば平行四辺形や台形に加工します。
もっとも、建具屋さんならそんなこと、誰でもやっていることだし、畳屋さんの調整に比べたら、どうってことのない作業ですが。
さて、スライド丁番を取りつけるためには、直径35ミリの穴を開けなくてはなりませんが、いくつも扉をつくったので、このドリルの刃、ずいぶん切れなくなりました。
セットなのに、使っているのは直径35ミリの刃ばかりです。
単独でも売っているのかと調べたらありました。よかった、いざというときは、それを買うことができます。
以前は自分で直径を調節する刃を使っていましたが、知らない間に合わせたところがずれて直径が違ったりして、ちょっと厄介なものでした。
というのは、先に門のわきに箱詰めにしたまま積み上げてあった夫の書類を収納する本棚をつくることにしたのです。
書類棚は3か所につくりますが、ここの下の方には引き出しをつくることにしました。
私の本棚は全部母屋にあるのに、ちょっと差が大きい気もしますが、なに、古い書類だし、夫は私のように本を頻繁にながめたり取り出したりしないで入れっぱなしなので、全然かまわないのです。
ここは戸外ですから、棚をつくったら、もちろん扉もつけます。
4 件のコメント:
建具屋さんは現場に合わせるんですね!トイレの壁紙を貼り直す時に、ドア周りの壁が上下で幅がちがうなーと思ったのですが、普通なんですね~。
本棚作りは、ちょちょいのちょい、なんでしょうね。私もトライしてみます。先に急げは防寒カーテンです。ミシンはシンガーの足踏みなのですが、縫い目が変になってきました。ミシンそのものなのかなと思っていましたら、原因は糸でした。ドイツ製の糸を使っていました。色が合うからと買った安い中国製の糸では、ダメだったみたいです。
hiyocoさん、私も会津木綿にはびっくりでした。反物で仕入れていて、1メートル25ドルでした。8柄ぐらいありました。日本の刺し子の布と糸も、たくさん売っていました。輸入ものなので日本価格の3倍になっていました。
hiyocoさん
たいてい家というものは何かしら歪んでいるのが当たりまえです。
もちろん、ゆがまないようにつくっているつもりでしょうけれど、木とかは特に個性がありますからね。あっちへ反ったり、こっちへねじれたりしています。
建具屋さんは、障子などつくってきて現場で合わせます。でも畳屋さんはそうはいかないから、レーザーなんか使って四苦八苦して形を写し取っています。
建前の後、大工さんは柱一本一本を測っていろいろ修正しますが、限界があるようです。
タイなんか、どの家もゆがんでいる集落なんてありますよ(笑)。
Bluemoonさん
本棚はホームセンターで切りそろえてもらえば、インパクトドライバーさえあれば、Bluemoonさんでもちょちょいのちょいです(^^♪インパクトドライバーは革命的ですよ!
ミシンの下糸と上糸の調節って難しいですね。私はいまだによくできません。その点、手縫いだと何とでもごまかせますけど(笑)。
会津木綿は日本の4、5倍くらいでしょうか、まぁその位はするかもしれませんね。
私は最近はさすがに布には飛びついたりしなくなっています。いろいろ勉強しましたからね(笑)。
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