猫には、名を呼ぶと、口は「にゃぁ」と動かしながら声を出さない仕草があります。
先代猫のトラは、呼ぶと口を動かすのでそれがかわいくて、何度も名前を呼んだりしていましたが、タマもマルもまったくその気配がありません。2匹でいるせいか、自分の名前すらわかっているのかどうか疑問です。
先日、織物教室の庭で出逢ったお隣の三毛猫、呼ぶたびに声を出さずに口を動かしていました。声を出さずに口を動かす猫と久しぶりに出逢いましたが、いっしょにいたゆみこさんの話では、この三毛猫は声を出さずに口を開けているのではなく、年取って、何らかの原因で声を失ってしまったけれど、かつてはにゃにゃぁとうるさかったとのことでした。
タマは、食事を準備しているとき、小さいころから鳴きながら歩き回って「早く!」と催促していましたが、最近はあまり鳴かなくなりました。マルは、車に乗せたときに声を出すだけなので、病院に行くときでもなければ、声を聞くことはありません。猫それぞれです。
我が家の歴代の猫たち、ほとんどあおむけ、いわゆるへそ天で眠ることはありませんが、先日タマがへそ天で寝ていました。
「いいねぇタマちゃん、平和だね」
いやはや、デスクの周りにはものがあふれているねぇ。
へそ天はこの日だけ、いつもは腹ばいか横向きで寝ています。
マルは香箱座りをよくしていますが、タマはあまりしません。
猫それぞれです。
3 件のコメント:
以前にコメントを書かれたかもしれませんが、水色の首輪が可愛いですね。肉球の文様でしょうか?
首輪の質問はreiからでした。
reiさん
保護猫をもらいに行ったとき、きょうだいが4匹いて、見分けるためにそれぞれ首に違う色の紐を巻いてもらっていました。それまでネットでやり取りしていて、「これです」と言われた猫は水色の紐を巻いていました。「2匹は貰い手が決まったけどあとの2匹はまだなんです」と聞いて、活発過ぎる緑の紐ではなく、一番発育の悪い赤い紐を巻いた猫ももらってくることにして、「タマ」は決めていたのだけれど、帰りの車の中で、赤い紐の猫の名前を「マル」にしました。そのときからのシンボルカラーです(笑)。
コメントを投稿