2025年4月9日水曜日

猫とマタタビ


猫のタマは、玄関の棚の上に置いている木彫りの動物やエチオピアの木枕を倒す癖があります。


とくにこの動物を倒すのが好き、ふと見ると倒されています。


マルは、二階に行ったときは、必ずこの棚の下で立ち、エチオピアのひょうたんのミルク入れに手を出したり、頭をこすりつけたりします。


恍惚状態になりながら、そこいらをがりがり引っ搔くので、最近はマルがここに立てないように、いただきもののエチオピアのコーヒーを潰す臼と杵を床に置いてガードしています。


マルはまた、時々寝室に置いてあるベドウィンの絨毯に身体をこすりつけて恍惚となっています。絨毯が好きなのかとそのまま大目に見ていたのですが、被害に遭っていたことがわかりました。


掃除しようと、その上に置いてあった籠を持ち上げてみたらゴミだらけになっていました。何のゴミ?


柳の籠に、ラフィアで花が刺繍してあったのが、台無しになってしまっていました。てっきり絨毯に執着があるのだと思っていましたが、籠に執着があったのかどうか、まさかラフィアではないと思いますが、不明です。

猫はマタタビが好きと言われています。マタタビで編んだ籠に猫が寄って来て、喜ぶという話も聞きました。


ところが我が家の猫どもは、2匹ともマタタビの籠にはまったく無関心です。



小さいころ、柱での爪とぎがひどかったので、市販の爪とぎに付属していたマタタビの粉を振りかけたもので被害を抑えようとしたことがありました。ところがそれには見向きもせず柱にばかり向かい、効果はありませんでした。

2匹ともマタタビには執着がありませんが、それぞれにこだわりはあるようです。






 

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