神戸から帰ってみると、毛をなめとってしまったむき出しの肌は、ピンクから嫌な色になっていました。
K医院に連れて行くと、
「このあたり、肉が少なくてすぐ骨で、骨の間にばい菌がたまったりしやすい。なかなか治りにくいんだよね」
と言われて、手術してもらうことになってしまいました。
噛まれてすぐに連れて行っていれば、薬だけで済んだのに、可愛そうなことをしました。
さて、預けたトラを夕方迎えに行くと、
「二か所噛まれていたよ」
一度に噛まれたのか、再度噛まれたのか、裏側の傷の方が深かったのです。
連れて帰ってはきたのですが、傷口から膿を出すために、管を差し入れたままでした。
エリザベスカラーも、鋭角になっていて、自力ではなかなか、食事もとれませんし、水も飲めません。
尻尾は大切にしまい込み、
前足には緊張が走っています。
こんなでは、犬猫出入り口から外に出ていくこともできないので、おしっこは外に連れ出します。
「いやはや、参ったなぁ」
次の日、管を抜いていただきましたが、まだ膿が出ています。
それでも、エリザベスカラーは少し広げてもらったので、自力でご飯が食べられるようになりました。
一週間後の抜糸まで、不自由な姿は続きます。
4 件のコメント:
包帯しても舐めて取ってしまいますものね。不自由だけどしょうがないですね。うちの猫は神経質なのか自分で下腹部から後ろ足内側をいつも舐めていて、毛はもちろん抜けているし、ひどい時は赤むけしています。包帯しても取ってしまうし、医者に連れて行っても化膿止めの飲み薬だし…困っている所です。今赤むけ状態で包帯をしている所で…そのうちその辺に落ちている包帯を見つけ、また付けるというイタチごっこ…(^^;)。
しかし、しっぽを噛まれるって…猫の世界も大変。
手術だなんて、結構深刻だったのですね。動物は毛が生えているから傷の様子がわかりにくいですね。アディーの場合も舐めて大体の場所は分かっても、場所の特定は簡単ではありませんでした。
家猫も外に出れば厳しい世界が待っているのですね。早く治るといいですね。
karatさん
一週間、もう寝続けて、「寝子」になる以外ないですね。
犬は嫌がりながらもおむつもつけさせますが、猫はダメでしょうね。しかし、どう頑張っても、自分でエリザベスカラーは取れません(笑)。
お隣の猫は大きくて、トラが出て行くのを、出入り口で待ち伏せしたりしています。これで、噛まれて縫ってもらったのが、三回目です。
今回は、年のせいか、すっかりトラウマになって、室内で排せつしはじめたのが悩みです。おしっこボックスも使ってくれたのですが、その周りのタイルの上にも...。それが臭くって(笑)。
hiyocoさん
傷の周りの毛はもう舐め取っていたから、傷は見えたのです。でも嫌がって触らせないし、反対側(裏側)にも傷があったのには気がつきませんでした。
朝は、うなぎにおしっこさせて、一人では食べられないので食べさせて、ウンチさせて、トラにもおしっこさせて、薬を飲ませて、食事も手伝ってと、おかげさまで、てんやわんやです。
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