ダッチオーブン歴20年のHさんが、RさんやSさんを誘って来て、ダッチオーブン料理をつくってくれました。
マグロのカマや鶏は築地に寄って買ってこられたものです。
以前いただいた、Gさんの手焼きの炭が役立ちました。
グリルはHさん持参のものです。
焼きリンゴの準備。
鶏は玉ねぎ、ジャガイモ、ズッキーニ、パプリカなどを敷いた上に乗せます。
炭火が起こってきました。
薪を並べた上に置いた炭が起こり、薪が燃え落ちたらダッチオーブンを乗せます。
ダッチオーブンの蓋の上にも炭を置いて、上下から蒸し焼きにします。
調味料は塩胡椒だけ、水も使わないのでうまみが逃げないのだそうです。
料理ができたかどうかは、かすかな香りだけで判断します。
まずはマグロのカマの出来上がり。
鶏が一番長く、およそ40分蒸し焼きにします。
鶏の出来上がりです。
塩胡椒だけとは思えない深い味で、鶏も美味でしたが、野菜がとても美味でした。
鶏はHさんが切り分けてくれます。
ダッチオーブンは3つあり、焼きリンゴもできました。
リンゴはあたりまえですが塩胡椒味ではなく、チーズとシナモンシュガー味でした。
あれっ、知らないまに鯛飯ができてきました。
お鍋は3つしかなかったはず、マグロのカマを料理したお鍋を使ったのでしょうか?鶏は冷めないようにお鍋に入れたまま、テーブルに乗っています。
鯛飯は、残念ながら仕込むところを見逃がしました。
この後は食べるのに夢中で写真を撮るのも忘れていますが、オマールエビやアスパラガス、みそ汁も出ました。
どれも美味でしたが、微かな匂いでできたかどうか判断するなんて、ダッチオーブン料理は私には一生できそうにありません。きっと最初で最後の経験でした。
Hさんは週末には出前でつくることがあるとか、以前聞いたことがありますが、確か7、8人前で6桁のお値段だったと思います。