足場屋さんが、上棟のための足場を組むので、コンクリート柱を立てるためにつくった足場は邪魔になります。
そのため、一週間ほど前から、暇を見つけては取り外しています。
柱の向き合う面は、組んだ大梁を上げるために、パイプを取り払って開けてありました。
大梁より上の位置では、パイプを連結していたので、しっかりしていましたが、上から順にパイプを外すと、安定を欠いて、ぐらぐら揺れます。
そこで、取り外すだけでなく、新たにパイプを補強したりしながら、外していきました。
コンクリート打ちのためにパイプを組んだ時は、私は背骨の圧迫骨折をしたため、ほとんど役に立たないで、夫が一人で組み上げました。
でもあれから二年、身体はもと通りにはなりませんが、問題なく高いところにも登れるようになり、役に立つことができました。
命綱を使っているとはいえ、手すりのパイプを外すと、一気に足がすくみます。
命綱は、息子がプレゼントしてくれたものです。
昨日の段階。
そして今夕、西の柱の足場を外し終えました。
やったね。
大晦日と言うのにお正月の準備もせず、パイプを外したかいがありました。
右に見えるブルーシートは垂木の山、上棟までに鉋をかけておくものです。そして、真ん中のブルーシートは野地板。
こちらは、
「ざらっとしていますよ」
と材木屋さんに言われたので、鉋をかける必要があるかと、早めに持ってきてもらったものですが、わりあいなめらかなので、このまま使うことにしたものです。