のらさんから、すごいものをいただきました。
右から横書きで「元祖」、縦書きで「精神薬」、続けて「ヒルヤ製」とエンボスのあるコバルト色で円筒形のビンです。
なんと、のらさんが掘り出されたもの、そのハケでは同じビンがたくさん出てきたそうです。
のらさんからは、以前にも、小樽の製菓用品店跡地のゴミの中から見つけたニッキ水のビン、ペロペロ、ガラスのベーゴマなどいただいたのに今回、
「ベーゴマもあげたっけ?」
と訊かれて、
「いいや、ニッキ水とペロペロだけ、ベーゴマはもらってないよ」
と、言ってしまいました。
ごめんなさいのらさん。ベーゴマもいただいていました。
さて、精神薬のエンボスの反対側には、目盛りがついています。
中身は神薬と同じようなもの、疲れたとき飲むとすっとした甘い薬だったことはおよその見当がつきますが、さらに詳しいことがわかるかと、ネットで検索してみました。
するとわかったのは、精神薬のビンには大小があること、コバルト色だけでなくて透明のビンもあることなどでしたが、ネット上には馴染みの名前が出てきました。
maicaさんは精神薬のビンを、いつもの川で掘り出されたようでした。
ボトルソウドウさんのブログより |
また、神薬のビンをたぶん日本一多種類持っていらっしゃるボトルソウドウさんは、精神薬のビンはもちろんのこと、骨董屋さんで見つけたという「ヒルヤ精龍堂」の版木(一番下)も持っていらっしゃいました。
ヒルヤ精龍堂は今も富山にあるそうです。
私は神薬を、外からぼんやり眺めていただけですが、皆さまのおかげで、いろいろ手元にやってきました。
嬉しいことです。
一世を風靡した神薬や精神薬、飲んでみたかったです。
追記:
のらさんから、のらさん手持ちの精神薬のビンの写真が届きました。
なんと、全部色が違っています。
右から3番目のビンは、ガラスに模様もあります。
透明とコバルトだけじゃなかったですね。全部同じ、川のハケから掘り出したそうです。
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