2011年5月14日土曜日

ゲーム盤





ガーナのクマシでつくっていただいた、折りたたみ式のゲーム盤です。




開くと、14個の穴が彫ってあります。
これに、泥の玉や木の実を入れて、動かしてあそびます。
ガーナ北部では、泥を積み上げて、樹液などで彩色した家が美しいのですが、床にこのゲームの穴があらかじめ彫ってある家を見たことがあります。素敵でした。
穴は、12個だけでいいのですが、両端のおまけの穴が、とくにたたんだ時に、いい雰囲気を出しています。




遊び方を本で見つけて、コピーをとったものもありますが、残念ながら、一度もゲームをしたことがありません。確か、二人で遊ぶゲームだったと思います。
おはじき入れとして、使っています。




長いものを、半分に切って使っている蝶番や、




何の再利用か、アルミの手づくりの留め金が、アフリカっぽくて気に入っています。





2 件のコメント:

yukiko さんのコメント...

インドネシアにもこれとよく似た『dakon』というゲームがありますよ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Congkak
穴の中に小さな玉を沢山入れて、沢山取ったほうが価値です。

さんのコメント...

yukikoさん
ダコン盤、素敵ですね。
舟のよう!欲しくなりました(笑)。
穴の数は、多いですね。

コートジボワールではラワリ、ナイジェリアではンチョ、エチオピアではガバタと呼ばれているのが同じような遊びで、別の地域では、また別の言葉で呼ばれているようです。
2人、3人、4人、6人でも遊べるらしいのですが、yukikoさんは遊んだことがありますか?