2012年7月13日金曜日

磁器の女の子


頭でっかちの、肌がざらざらした磁器の女の子です。


薄汚れていますが、拭くくらいではとてもきれいになりません。
手は針金でつけてあり、全体に雑なつくりです。


たはっ。

写真を撮ろうと手を見たら、左手は後ろ向きについています。知りませんでした。
一体だけだったら、間違えてつけたと思ってしまいますが、二体とも同じです。同じ型で左右の手を同じにつくり、気にしないでくっつけていったのでしょうか?
それとも、手をつけ間違えているから、デッドストックとして残っていたのでしょうか?

西武デパートの骨董屋さんで買った記憶がありますが、渋谷店だったか、有楽町店だったか、今となっては覚えていません。渋谷店だったら1970年代で、有楽町店だったら1980年代だったことになります。どちらも、骨董屋さんがあったのはほんの一時期、鳴り物入りでできた有楽町マリオンはすでにありません。


それにしても、長い間、服も着せてあげないでかわいそうな気もしますが、高さ9センチほど、小さすぎて、とても不器用な私の手には負えません。



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