2013年9月14日土曜日

樵仕事

私の得意でないというか、できない仕事に樵があります。斧や手鋸と違ってチェーンソーは強力な道具ですが、エンジンを掛けるのに力が要るし、刃はすぐ切れなくなります。その都度、やすりで刃の目立てをしなくてはならないのですが、下手に研ぐと、ちっとも切れません。
その上、大きな立ち木を切るのは荒仕事で、うまく倒さなくては危険を伴います。


テラスから山並みを望む斜面に植えたコナラの苗、あっという間に大きくなって、とうとう山並みの稜線を超えてしまいました。

「おい、切るぞ」
と夫。
木の下は木陰ができるので、草が伸びるのが抑制され、助かっていたのですが、しかたありません。
まあ、もう一度コナラを伸ばしたかったら、出てくるひこばえを残しておけばば、また大きな木に成長します。
ちなみにここは耕作放棄地、我が家の敷地ではありません。


私の絶対やりたくない仕事を、夫は四苦八苦しながら、一人でやっています。
ご苦労さまです。


とうとう倒れてました。
一日できれいに片づけるつもり、枝を薪にするのと燃やしてしまうのに分けて、何度も切るので、木を一本切っても一日仕事です。
うっかりしていたら、手鋸では切れないほど太くなった山栗の木を、もう二本ばかり切ってもらいたいのだけれど、さて、いつ切ってくれるでしょう。


追加:
今朝の風景です。
チェーンソーの調子が悪く、エンジンがかかりません。今日工具修理屋さんに持って行くつもりです。



2 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

久しぶりに伐採の基本手順をみました。
最初に倒れる方向をV形カット、反対側を鋸ですね。

さんのコメント...

昭ちゃん
私にできることは、まだ小さいうちに切ってしまうことです。センダン、山栗、桐、ネムノキなどは止め処なく生えてきます。うっかりしているとすぐ太くなって手に負えなくなります。
チェーンソーとか、手鉋など、手入れが大変なものをできるだけ敬遠するというのは、職人の風上にも置けない態度ですが(笑)、こればっかりは俄か大工には荷が重すぎます。
夫は、けっこう苦にせず、松林の松なども切りました。やれやれ。