秋晴れの一日、みやもとかずみさんのアトリエ(ガラジ)である旧豚小屋で、八回目のピクニックバザールが開かれました。
旧豚小屋は年々手を入れられて、年々素敵な空間になっています。
kuskusさんのコーナー。
猫たちも並んでいます。
豚小屋だった名残りが、ほんのちょっぴりだけ残っていました。
「この近くのかかしを知っている?」
とkuskusさん。
「知ってる、知ってる。まだあるの?今日は別の方から来たから見なかったけど」
「あるどころか、どんどん増えてるわよ」
というわけで、案山子のいる道を通って帰ってきました。
二年ほど前、車で通っていたら、道路に子どもが自転車で飛び出しそうになっているのが見えて、慌ててブレーキを踏みました。
「えっ、何?」
かかしと気がつくまで、時間がかかりました。
今回、確かにかかしが増えています。
バス停で、バスの時間を調べながら待っている人たち。
「ほらっ、描いてみな」
と孫の絵を手伝っているおばあちゃん。
刈り払い機で草を刈っている人。
本当の刈り払い機を抱えています。
稲わらを集めている人。その奥には、川で釣りをしている人たちもいました。
それを、遠くから眺めていたおじさんです。近づくまで、かかしだか人だかさっぱりわかりませんでした。
ここだったら、本当の人が立っていてもかかしと間違えられてしまいそうです。
2 件のコメント:
春さんコンニチハ。
笠間市の農道にもよくできた案山子があります。
わたしも畑においてみたいとおもっているのですが。。
デリーラさん
コメントが遅くなりました。怪我をして、2週間以上、ベッドにはりつけでした。でも不幸中の幸い、後遺症もなく治りそうです。病院から出てきたら、栗は終わり、数年ぶりに柿が生っていました。
あの案山子は、見た人誰もがドキッとします。車ばかりであまり人を見かけませんが、空き地に篠竹やキクイモを覆い茂らせずに、どこにも案山子を置いたら、面白いでしょうね。
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