2013年9月17日火曜日

ミニミニ演奏会

この三連休、入れ替わり立ち替わり、三組十一人の訪問者がありました。
最後の訪問者は音楽家たちでした。


小さいギターを抱えたぴくさんは、夫のfacebook友だちで、音楽愛好家たちの集まりがあった奥会津の町から、姫路まで帰る途中に我が家によってくれました。
集まりは山小屋であり、参加者三十人中二十数名が音楽家や音楽愛好家で、音楽を楽しんでは、一緒に食事をつくってというものだったそうです。
その集まりに参加した、東京在住のカップル、まるこ+たぬさんもご一緒でした。


まず、ぴくさんがラオスを旅したときにつくった歌を、我が家にぴったりだろうからと歌ってくれました。
素晴らしい声、それにここで初手合わせという、まるこさんのバイオリンの素晴らしかったこと。とくに間奏は大迫力でした。ぴくさんのつくった歌も、メコン河の流れを感じさせる、とても素敵な曲でした
まるこさんはもともとクラシック・バイオリンをやっていましたが、彼女の弁によれば、今は何でもやるそうです。


つぎにまるこ+たぬさんによる、スペイン民謡をジャズにした曲、これはジャズでありながらラテンの味たっぷりの曲でした。
たぬさんがもっているのが、普通サイズのギターです。
 

でも、どこにでも持って行くのなら、ぴくさんの小さいギターが便利です。
どんな国を旅しても、歌と演奏を介して地元の人々とすぐ仲良くなれるそうです。

ボブ・ディランの「風に吹かれて」も、ぴくさんにまるこさんが即興で共演しました。
あまり西洋楽器になじみのない、というかときには聞いていて退屈してしまったりする、民族楽器・民族音楽の好きな私ですが、西洋の楽器も捨てたもんではないなと思える、素敵な午後でした。




4 件のコメント:

Piku さんのコメント...

まるこさんも言っていましたが、木でできた楽器は、木でできた建物の中で奏でるのがベストですね。それだけでなく、演者の心も柔らかくしてくれるので心地良く唄えました。
美佐子さんのブログ、面白くて、あれやこれや拝見させてもらいました。とりあえず覗いた投稿で「突拍子もない御殿」が面白かったです。僕も時々、このような理解できないセンスの建物に出会います。「ナニが…?こんな建物を造らせるのだろう?」と思ってしまいます。建物に限らず、このような建物とそっくりな人物に出会うこともありますよね。まあ〜お友達にはなりたくないタイプの人ですが…。
今後も、このブログに立ち寄らせてもらいます〜。

さんのコメント...

Pikuさん
コメントありがとうございました。そして、素敵な音楽もありがとうございました。音がよく響いて、そして吸いこまれて行きましたね。
「突拍子もない御殿」、あれほどではないけれど、表の見えるところにバーンと見たこともないような太い梁や格天井を見せて「虚仮威し」をして、裏にはちゃちな新建材を使っている家もよくあります(笑)。
それにしても八郷は良いところです。また、家にもブログにも立ち寄ってください。

Piku さんのコメント...

ありがとうございます。
本当は2階の博物館に並べられているのを一つ一つゆっくりと見たかったのですが…
後て「八郷の日々」を拝見させて頂き、美佐子さんのセンスの良さにまいってしまっています。日常の中で「ハ郷の日々」に立ち寄るという楽しみが一つ増えました。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

さんのコメント...

Pikuさん
小春の母の春です(笑)。
楽しんでいただければ幸いです♪