夏の間、土間入口に常備していた蚊遣りを、やっと二階に片づけました。
蚊取り線香を使うのは、外で作業するときだけですから、腰に丸い蚊取り線香入れをぶらさげるか、お皿に乗せて近くに置いておきます。
というわけで、猫の蚊遣りを蚊取り線香入れの脇に常備しておいても、脂だらけになるのだから、実際の出番は、はなからないのです。
ぶら下げた感じがてにしっくりくる、可愛い猫ですが、脂をつけたらごしごし洗うなどということはできそうにありません。
さて、我が家の蚊遣り、火入れ、香立てなど、煙が出るようにつくられている猫たちです。
手前右は堤人形、左はいまどきさんの今戸人形、真ん中の列は、その昔、父の友人がつくってくださったものです。
奥の右は古い火入れ、炭を入れて火鉢の代わりにする手あぶりでしょうか?
ここにいる猫の多くは、3.11の地震をくぐり抜けてきました。これからも脂をつけるなんてもってのほか、ただ、飾って眺めていたいと思います。
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