そろそろクリスマスの飾りつけをする季節になりました。
我が家の、土間入口の常設というか、常駐の方々には、近くへではありますが引っ越ししていただいて、お正月明けまで、間借り生活をしていただきます。
まず、数年前の骨董市で、珍しく夫が気に入って求めた、お坊さまです。あまりにも虫に喰われているので、私は密かに虫喰い上人と呼んでいます。
いったい、どうしてこんなお姿になられたのか、はたきを掛けても食い込んだりするくらい、すかすかのお坊さまです。
家にいらっしゃる方は多いけれど、虫喰い上人に注目される方はまずありません。ところがいつだったか、夫の友人の彫刻家の方がいらしたとき、しきりに褒めていらっしゃったので、もしかしたら私だけが過小評価しているのかもしれません。
タイのシーサーというより、中国スタイルの獅子です。
「あ・うん」一対でしたが、3.11で一匹が割れ、一匹だけ残っています。
そして、空飛ぶ猫。
村中保彦さんの作品です。
主役を他のものたちに譲り、このお三方にはしばらく舞台を下りていただく季節がやってきました。
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