2月22日、猫の日には、ちゃっかりと猫を手に入れました。
明治から大正にかけての瀬戸の招き猫には、左手挙げが多いのですが、これは右手を挙げています。
瀬戸の猫たちは、似ているようでそれぞれに個性がありますが、前から見ると形はそう変わらないように見えます。
後ろから見ても、似ています。
でも横から見ると、まったく姿が違います。
いやはや、一番後ろの猫は、なんという姿をしているのでしょう!
時代による差というより、窯による差でしょうか?
それにしても、真似るときは前から見た写真だけで真似たりするわけでもないと思うのに、ずいぶん変形してしまうものです。
それでも、前から見ると、同一性が感じられます。
右前二つは、モデルがあっての復刻版です。現代の職人さんは、昔の職人さんのように、縦横無尽に筆を走らせることができないのか、どの色もちんまりときれいに収まっています。
ちび猫には、升がおまけでついてきました。
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