2022年5月15日日曜日

田んぼが輝く季節


田植えの前後にだけ楽しめる風景も、風も感じないのに水面にさざ波が立っていたりして、きれいに景色が映り込む日は多くありません。


曇天の今朝は、水面は微動だにしていませんでした。


これから稲は目に見えて育って、あっという間に水面は隠されてしまいます。

 



 

8 件のコメント:

af さんのコメント...

『田んぼが綺麗な季節だよね~』と言うと、茨城を地元とする若手社員にぴしゃりと言われます。
『田んぼ仕事したことないから、そんなこと言えるんですよ』
『ゴールデンウィークなんて、生まれたときからないですよ』

でも、やっぱり、言っちゃうんですよね~。
綺麗なものは綺麗です。

この季節の輝きも好きですが、稲刈り前の黄金色も好きです。

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afさん
若手社員なら、昔の田植えは知りませんね?「代搔きも田起こしも機械、田植えだって機械、そう大変ではないだろう」と言ってやったらどうですか?(笑)
実は稲を育てる工程の中で、ハイライトの田植え、稲刈りはそう大変じゃないんです。大変なのは田の草取り、水管理、収穫後の仕事などです。中でも一番大変な草取りを今では除草剤で済ませるのですから、楽なものです。
私が小さいころは農繁休暇があり、小学生も貴重な戦力でした。

af さんのコメント...

なるほど、ハイライト、そういう意味では、一番、達成感のあるシーンですね。
けど、言い返すのは、やめておきます(笑)

農繁休暇ですか!初めて聞きました。
八郷に行くと、この季節は、日曜日もどこからか農具の音が聞こえます。農業に7日に一度の休日なんてないですものね。

rei さんのコメント...

映像作家保山耕一は、奈良の自然を撮影し、Youtubeなどでも配信し続けているのですが、自然や生き物の美しさを教えてくれます。
桜の映像が秀逸なのですが、吹き渡る風や光で変化する田んぼの美しさも届けてくれます。病の中、命を削っての撮影です。

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afさん
私の住んでいる地域では、水稲組合があります。ほとんどの農家さんは水稲組合に栽培を丸投げしています。専業農家はキュウリとか果実の栽培、数は少ないです。
以前自力でやられていた方も、苗づくり、代掻き、収穫から乾燥まで水稲組合にゆだねている方がほとんどです。お米の売値は安いのに、水稲組合には高い料金を払わなくてはならないので、収入はほとんど見込めませんが、少なくても田んぼの耕作放棄地は減りました。もっとも水稲組合のスタッフは地元の人たちです。
田んぼに比べると、畑をどう維持するかは頭が痛いところですね。手がかからず、できれば収穫があるものを植えたいところですが、なかなか(笑)。今のところ、はた目に見ると銀杏と栗が一番楽そうかなぁ。梨、ブドウ、柿、みんな大変です。でも、休みもありそうですが(笑)。

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reiさん
YouTube見ました。素敵ですね(^^♪

reiさんなら見たことがあるかなぁ、高岩仁さんが撮影した、映像文化協会の映画『教えられなかった戦争・フィリピン篇』というのがあります。
その中で、フィリピンの人が並んで田植えするシーンがあるのですが、それが映像もリアルも含めた、私にとって世界最高の田植えでした(笑)。何しろ速い速い!男性たちが歌いながら田植えするのですが、踊りのようでした。
土の状態によって田植えの速い遅いは違うし、カンボジアでは砂地に道具を穴をあけてから植えるところもありましたが、それにしても美しい田植えでした。

rei さんのコメント...

映画は観ていませんが(解説を読んだだけで尻込みしてしまいます)、春さんの表現で男性たちの田植えの様子が想像できる気に?なりました。勇気が出たら観てみます。

またまた余談ですが、民映研(民族文化映像研究所)では、「日本列島に生きる庶民の生活と生活文化を記録する」との目的で記録映画を作って来ました。未だ数本しか観ていませんが、作品総覧を見ると、各地の祭りや行事、モノ作りなど、どれも貴重な記録で面白そうなものばかりです。

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reiさん
映画そのものはそれとして、その映画を撮るために協力してくれた方が殺されたというのはショックでした。映画は素晴らしくても、たずさわった人が殺されてしまって意味があるのかどうかと。
フィリピンではマルコスの息子が圧倒的に勝利して大統領になりました。当時を知らない若い層の支持らしいけれど、どうなるのでしょう。
私が見た「麻やからむし」の映画(題名は忘れました)も民映研のものだったのでしょうか?
作品総覧見たくなりました。