骨董市でおもちゃ骨董のさわださんが、ジャンピングバニーのデッドストックを持っていました。
上半身がブリキ、下半身はハードプラスティック、耳は柔らかいプラスティック、台湾製です。
戦後、安いおもちゃでアメリカ市場を席巻したのはMADE IN JAPANでしたが、1960年代になると、アメリカのスーパーマーケットやホームセンターで買える安い袋入りのおもちゃはたいてい香港製でした。
そのあとを台湾製が追ったのでしょうか?
我が家にいるジャンピングトイは、プラスティックの日本製です。1991年に、茨城県荒川沖に日本トイザらスの1号店ができて、子どもたちと行って、そこで買ったのではなかったかと記憶しています。
日本製は、ジャンプするものだけでなくひょこひょこ歩いたり、スノーボードで回りながら走り抜けたりするものもあります。傑作は猫で、しっぽがゼンマイのネジになっていて、ネジを巻くとそのネジが戻るとき、尻尾の形状から猫がひっくり返って一回転してまた走り出します。
ジャンピングトイでいえば、左の中国製は、ジャンプするだけでなく手に持ったニンジンを口に運んもだりする、優れものです。
でも、かわいくない。見るたびに自分で買ったのに、「処分しちゃおうかなぁ」と思ってしまいます。
プラスティックでさえ、古いものは風格が感じられるのは何故でしょう?
ブリキではジャンピングトイをつくるのは難しかったのか、それ以前の
ゼンマイの小さなおもちゃは、前に走るだけでした。
とここまで書いてUPして検索してみたら、
中国製のブリキのジャンピングトイがありました。日本製の汽車と消防自動車のコピーもつくられていました。
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