こんこんギャラリーで、クリスマスを前に「小田島久則と冬の仲間たち展」をやっていて、
勢司恵美さんの教室に通っているNさんたちが、竹細工を出展していました。青竹の小さな籠や鍋敷きは、つくりたてで青々としてきれい、鍋敷きを一ついただいてきました。
これまで、鍋敷きはいろいろ使ってきましたが、すぐ取り出せるところに置いておきたいもの、使い勝手の良さとともに見た目に飽きないものがよい、その点竹の鍋敷きはなんとも素敵です。
この単純な形の鍋敷きは、ずいぶん前にご飯を炊く土鍋におまけとしてついてきたものです。その土鍋は今はもうないのですが、真ん中が空いているので、磁器鍋や土鍋を置いても焦げにくく、焦げても目立たず、鍋敷きの中では一番重宝しています。
わらの鍋敷きも真ん中が空いているのですが、お鍋と当たる部分が大きいからか焦げて危ないし、焦げたのを使い続けるのも見栄えも悪いので、わらの鍋敷きはもっぱら
飾りものにしていて、実際には使っていません。
真ん中あたりがちょっと高くなっていたので、安定感はどうかとお鍋を置いてみました。
竹なのでしなって安定感は抜群でしたが、焦げるでしょうか? 焦がしたらもったいない、金属のお鍋だけに使いましょうか。
コルクの鍋敷きも焦がしてしまったし、琺瑯の鍋敷きは焦げないけれど、置くときに硬いものと硬いものがぶつかる感じが嫌だしで、この数年は食卓の脇に置いてもっぱらこの2つの木の鍋敷きを使ってきましたが、竹の鍋敷きも仲間に入れましょう。
Nさんたちは長く勢司さんの教室に通われていて、ひごづくりはもちろんのこと、真竹を切り出すところからやっていらっしゃいます。
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