昨日の朝、猫のタマの姿が見えませんでした。
外は1度、この寒いのにいったいどこに行ったのか、玄関の扉を開けて大きな声で名前を呼んでも帰ってこないので、マルだけに餌をやりました。
しばらくして、微かな猫の鳴き声がしたような気がしました。もしやと二階に行って小部屋の扉を開けてみると、ゆるゆるとタマが出てきました。もし、私も耳が悪かったら、小さな鳴き声が聞こえず、扉を閉めてあるので小部屋に入ったとは思いもせず、タマはミイラになるところでした。
タマは高いところに登るのが好きです。やめて欲しいと思うほど、あちこちの柱に爪痕を残しながら、梁に登っています。
小部屋には梁と天井の間に隙間があるので、ここから入ってみたのです。
しかし、下には床はありません。こんなところに登ることを考えると、ぞっとしてしまいます。
小部屋の扉はいつも閉めていますが、これからは少し開けておくことにします。
小部屋の中では、積んであった客用の布団が崩れていました。右上の隙間から布団の上に着地したものの、布団が崩れてしまって、さすがのタマも、天井が斜めなので頭をぶつけかねない、床から一登りで隙間に戻ることができなかったのでしょう。
布団はこんな風に積んであるので、着地にはもってこいだったと思われます。
一安心のタマでした。
2 件のコメント:
好奇心おう盛なタマには格好の家ですね。
ヴォーリズの設計した神戸女学院大学には、隠し階段や隠し扉が有り、好奇心を持って登ったり開いたりするとご褒美の空間が待ち受けているそうです。小部屋とタマを見て、その話を思い出しました。
タマが無事で良かったです。
reiさん
タマは毎日のように高いところに登ります(笑)。先代のトラは狩りの名人だったので爪を切るかどうか迷って、晩年まで切らなかったのですが、タマは小さいときから盛大に柱をガリガリしたので、まめに切ってやっています。でも登ってしまいます。
おかげで柱と言う柱はボロボロになっています。タマが声を発する猫でよかったです(笑)。
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