2025年9月11日木曜日

コンクリート工事

f邸の第1回のコンクリート打ちから2日後に、どうなっているか見に行きました。


まだ、型枠はそのままでした。
型枠は、数日後に外してしまうのがベストですが、力の要る作業なので、我が家でコンクリートを打った時は、外すのがなかなか間に合わず、長く放置していたので、よけい外しにくくなったこともありました。


とくに、角の内側部分の型枠は外しにくいものでした。
擁壁は、型枠を外したら土を埋め戻します。


一か所、天端が斜めになっているところがあります。
重力のあるコンクリートを、どのくらい固まるまで待って仕上げたら、こんなにきれいに斜めになるのでしょう?


まっすぐな美しい線。


そして数日後、型枠を外したところを見ると、案の定、きれいに仕上がっていました。


建物の東側の擁壁をつくりながら、西側では、テラスをつくるための基礎がつくられていました。


テラスの基礎は土を深く掘り、砕石を敷いて突き固め、まず水平基礎をつくります。


水平基礎の上に垂直基礎を立てます。
水平基礎はとても重要ですが、コンクリートを打った後、土を埋め戻したらすっかり隠れてしまい、土から垂直基礎がすくっと立っているように見えます。


水平基礎の鉄筋の組み方の美しいこと。隠れてしまうのが惜しいくらいです。


昨日、久々に訪ねたら、水平基礎はとっくに打ち終わっていました。


テラスは、とても楽しい場になりそうです。






 

2 件のコメント:

af さんのコメント...

コンクリート工事ですが、建築士の試験で、ひたすらに暗記したことを実際にみると、そういうことだったのかぁ・・と思うことばかりです。そして、暑い季節でも、黙々と仕事をこなしていく職人さんには頭が下がるばかりです。
擁壁はどんな感じになるのか?と思っていましたが、とっても綺麗にできてうれしく思ってます。そして、テラス!リビングからの繋がり、そして、遠くにみえる、青波が楽しみです。

さんのコメント...

afさん
コンクリート工事は大変ですが、ほかの人が作っているのを見るとワクワクします。木工事とは違った楽しさですね。合計6年もコンクリート工事をやっていた身で、あれこれ言う資格もありませんが(笑)。
f邸の工事はさすが専門家、とってもきれいな出来上がりでした(^^♪