昨日、足場屋さんが来ました。
大勢来るのかと思っていたら、たった二人でした。重い足場パイプをまとめて、足場屋さんは軽々と運びます。
大工さんも来ました。
土台を基礎につけるためです。建物はすべて杉材ですが、土台だけ杉より硬くて水に強いヒノキを使っています。
足場屋さんはぽんぽんと、足場パイプをリズムよく配置していきます。
そして組み立てが始まりました。一人がパイプを渡し、一人が組んでいきます。
あっという間に、足場は上へ上へと伸びていきます。
正味四時間くらいだったでしょうか。足場の完成です。
大工さんたちは、コンクリートの基礎の上にヒノキの土台を据えつけてくれています。
だいたいの高さ調整はしておいたのですが、もっと精巧な測定器を持ってきて、微妙な高さ調整もしているようでした。
ここに、柱が立ちます。プレカット屋さんの刻み、お見事!
たった一日で、我が家の景色は様変わりしてしまいました。
2 件のコメント:
無駄のない動きは全くその通りですね、
今は見ることのない建屋のリベット打ちなどは
三位一体見事の一言です。
煙突の解体などもウインチ巻きを入れ足場を四人で
てっぺんまで、、、
棟上げ 船で言ったら進水式ですね、
こざこざの艤装が大変でお怪我のないように。
昭ちゃん
自力建設していると言っても、職人さんたちの無駄のない動きを見ていると、私たち夫婦の道楽に付き合ってもらっている感じがして、申し訳なくなります。
しかも、続々と運ばれてきている材木は、プレカット屋さんの、とくに墨入れする大工さんの努力のたまもので、材一本一本をチェックして墨を入れる複雑さ。自分でやっていたら、最低2年はかかりそう。
皆さまのおかげで、やっと一つの関門を通り抜けられそうです。
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