千羽鶴の折り方を描いた本を持っています。
ちぎれない和紙を使っても、一枚の紙からたくさんのつながった鶴を折るのは難しく、たった数羽のものですら、つくれないでいます。
多面体の折り紙の本(『はじめての多面体おりがみ』川村みゆき著、日本ヴォーグ社)も、持っています。ただ見るだけでした。
ところが、母を訪ねると、同居している妹の机の上に、いろいろな多面体の折り紙が並んでいました。
妹は、数学の教師をしています。折り紙は授業の一環だという話でした。
「折り紙はあるし、折ってみるか」
まず、好きな形である正20面体のスケルトンから。
折り紙は、普通サイズのものを四つに切って小さくして使いました。
糊も使わず、割合簡単に出来ました。
味をしめて、もう一つつくることにしました。
やはり好きな、正20面体の星型です。
折ってみると、ユニットの三角が同じ大きさになるので、折り紙は切らずに使いました。
スケルトンも星型も、正20面体のユニットは30枚ずつです。
ところが星型は、接着しないと、形がとれません。
面倒なので中断したこと約半年、目の前につくりかけのものが、ずっと置いてあるのも目障りなので、ボンドでくっつけながら仕上げることにしました。
やっと、なんとか仕上がりました。
それにしても、三角形の大きさは同じなのに、ずいぶん大きさが違います。
スケルトンと星型ができたのだから、あと一つ、ただの正20面体もつくってみようと思っています。
折り紙でこんな形をつくり出した人に乾杯です。
4 件のコメント:
初めまして。私、一般財団法人北海道大沼国際交流協会で企画事業を担当しております。
高井 雅俊と申します。
突然のコメントをお許し下さい。
今年6月当協会主催事業で「学校では教えてない算数」と題しまして地元の小学生を対象をした、算数のイベントを計画しております。当日は参加児童とその保護者様と一緒に「星形多面体」を作成する予定でおります。現在、小学校配布用の案内チラシを作成しておりまして、イメージとなる「星形多面体」の画像を探していたところ偶然にこちらのブログに辿り着きました。もしご迷惑でなければ(猫ちゃんが一緒に遊んでいる)、上に掲載されている「星形多面体」のお写真を案内チラシに使用させて頂きたくコメントを書かせて頂きました。
ご連絡お待ちしております。宜しくお願い致します。
一般財団法人北海道大沼国際交流協会さん
ご連絡ありがとうございました。
写真はどうぞ、ご自由にお使いくださいませ。
よいイベントになるといいですね。
春 様
早速のご連絡ありがとうございます。
お写真の使用許可も誠にありがとうございます。
春様のお写真が記載された開催チラシを見て
参加を検討下さる児童、保護者の皆様が開催イベントを
すぐイメージ出来ると思います。
突然のご連絡にも関わらず丁寧なご対応を頂きありがとうございました。
一般財団法人北海道大沼国際交流協会
高井
一般財団法人北海道大沼国際交流協会 高井さん
お役に立ててよかったです。多面体の折り紙、楽しいですね(^^♪
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