先日、客人から、「この家は壁を感じさせないですね」
と言われました。心の中で、冷や汗です。
壁という壁に棚をつくって、残った壁にはあれこれ飾りつけて、まったく壁を感じさせなくしてしまったのは、他でもないこの私ですから。
絵ハガキ、雑誌の一ページ、新聞の切り抜き。いつも見ていたいものは何でも飾りたくなりますが、これ以上は、壁がないのでとても無理です。
本棚の脇でさえ、もう満員です。
そんな中で飾られている、小さな写真たちの一部です。
何年か飾った後、見飽きて飾るのをやめたりするものもあるなか、元同僚のOさんにいただいた、子猫と招き猫の絵ハガキは、もう二十年以上飾り続けているものです。
雑誌に乗っていたこの写真、 見ただけで幸せが押し寄せてきます。
二十年ほど前のカンボジア。こんな家族が今もいることを願ってしまいます。
インドやタイの食材をティラキタで買うと、おまけにカレンダーやカードが入ってきます。
にぎにぎしいインドの神さまたち、たいていはお祈りしてからお引き取り願いますが、葉っぱのガネーシャはあまりにも変で、なかなか捨てられません。
チェ・ゲバラの写真はこれが好きです。
屈託のない笑い、これから新しい時代が来ることが信じられるような笑いです。
5 件のコメント:
親子の写真を見て、、、。
家内がお助け2号をオブって後ろに、
私の前には1号を乗せ小児科へ、
警察が「気おつけていきなさいよー」
こんな時代でした。
昭ちゃん
あはは、これとそっくり同じですね。自転車じゃなくてバイクなら、6人乗りも珍しくありませんでした。今では、警察が取り締まっているでしょうね。
ポルポトも首に巻いていた浴用布、パッカマーは、赤ちゃんの揺りかごにもできますが、自転車の椅子にもなるのですね。暑ければ汗ふきに、寒ければショールに、風呂敷にもなるし、外出の必需品です。
昭ちゃん
訂正です。カンボジアではクロマーでした。パッカマーはタイの浴用布でした。
いろいろなことが判って楽しいです。
なんか便利さばかり追求すろ現在に
耳が痛い話ですね。
昭ちゃん
いつも工夫する生活していたいです。あとは伝えられ、今も生きている知恵を見ること。それをつないでいったら、生活って面白くなりそうじゃありません?
私の生活は借りものばかり、全部見たり聞いたりしたことです。年を取るって、若い頃は気がつきませんでしたが、そういうことだったのですね。
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