ネットで、なんだか知らないのに出逢ってしまった虎のおもちゃです。
袋には、Material woodと書いてありますが、凹凸の入り方、筋の入り方などを見ると、材料は樹皮ではなく、葉っぱに見えます。
ヤシの可能性もないわけではありませんが、たぶんパンダナス(タコの木)の葉、棒も葉柄のようなものではないかと思います。
とすると、海に近い地域、タイ南部、マレーシア、フィリピン、インドネシアのどこかでつくられたものでしょう。
頭のてっぺんで長さを半分に折り畳み、虎の顔と身体を切り出し、それに棒と手足を糸で綴じ込んでいます。
後ろ姿はなくて、両面に顔が描かれています。
遊び方は簡単、棒をくるくる回すと、虎が踊り出します。
手足を揚げ、
強く回せば、高く揚げます。
とっても簡単で、楽しいおもちゃです。
厚紙で、すぐにお母さんが子どもたちにつくってあげられそう、よいおもちゃでした。
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