メキシコのイルダゴ州の、オトミ人の刺繍です。
カレンダーの刺繍ほど 大きくないけれど、隙間を埋め尽くす手法が素敵な布です。
これは、何ステッチと言ったかしら?
一筆書きのように、糸がリズミカルに交差しています。
そして、裏がすごい!
とってもきれいな仕上がりです。
東南アジアの山地に住む
ヤオ人は、裏を見ながら刺繍します。
オトミ人は表を見ながら刺繍するのだと思いますが、私ならいちいち裏返したり、表を出したりしながら刺しても、とてもこう針目がそろうことはないでしょう。
これは右側の動物の手、
そして、その裏です。
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