2018年9月5日水曜日

木工作業場にもタイル

右下に見えている場所

作業棟の下屋の下、今では木工作業場になっているところの、アスファルトを敷かなかった部分は、砕石もでこぼこしているし、かんな屑はたまり放題たまっていました。

軒先にタイルを敷く作業を始めてからも、ここは手つかずでしたが、そのうち、軒先に陽の当たる午後は、陽の当たらないここにタイルを敷く方が賢明だと思い当たりました。

 

アスファルトを打つとき、
「打たないで残すところはどうするの?」
と夫に訊くと、
「のっぺり漫然とアスファルトを打たないで、出入り口からの方向性をあらわすんだ」
とか何とか、言っていました。そしてタイルは、対角線で半分に切って、かっこよく45度ずらして斜めに敷くつもりのようでした。
ところが、タイルがグラインダーでは簡単に切れないと分かった時点で、夫はすっかり関心を失いました。私も、コンクリートだのタイルだの、荒仕事をする気は、さらさらありませんでした。
というわけでこのくぼみは二年間、まったく放置されたままでした。
最近では、この部分は、
「もう、コンクリートを打っちゃおうか」
という案さえ出ていました。

そんな折、大工仕事が一段落してなんか違うことをしてみようかと思った私が、軒下にかんな屑がたまっているのを何とかしたいと、タイルを並べてみたのは気のまぐれ、ちょっと感じを見る気持ちで、本格的に作業に取り掛かる気持ちは、まったくありませんでした。
ところが何でもやってみると面白い、とうとうタイルを敷くことになったのです。軒下はきれいになる、タイルは片づく、そんな気持ちでした。


玉石は大小(中小)二種類使い、セメントを均しては埋め込みます。


これで、かんな屑がたまるのを見てイライラしないで済みます。かんな屑や舞いこむ木の葉も、簡単に掃き出せます。


段差がなくなりましたが、習慣とは恐ろしい、ここを歩くときはついつい、足元に気をつけてしまいます。





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