2019年5月10日金曜日

手を洗ったら

作業棟の一階のお手洗い、普段はタオルでいいのだけれど、ホールで集会をして人が集まるときなど、たくさんの人が使うなら、資源の無駄ではあるけれど、ペーパータオルの方が喜ばれるだろうなぁと、漠然と思っていました。
分厚いペーパータオルの方がいいけれど、常備しておくのも面倒、ティッシュペーパーでもいいかと、ティッシュペーパーのホルダーをつくってみることにしました。


手洗いの左脇に柱があり、右は壁、この間にすっぽりはまるようにつくります。


幸い、ホルダーの中に置くティッシュを取り出す板(甲板)は古いのを取ってありました。
薄いシナベニヤでできた元のホルダーは、接着部分が剥がれて汚らしくなったので捨ててしまったのですが、くりぬいた甲板だけは、いつか使えるだろうと取ってありました。
甲板の大きさは最初から決まっているので、柱の隙間の幅との折り合いをつけると、両脇の板が厚くなりました。
同じ板厚なら組んでつくるつもりでしたが、これだけ側板が厚いと、ボンドでしっかり接着できます。


底もつけて接着しました。
上になっている方が底、薄い底板が反ったりしないよう、当て木とクランプで押さえています。


すべて端材を使ったティッシュボックスのできあがりです。


ティッシュを入れてみます。


これまでのように、タオルを使う人はタオルを使えばいいでしょう。
本当は小さなタオルを畳んで置いておいて、使うたびに籠に入れてもらって洗って再使用するのがベストですが、以前にもやったことがありますが、普段はしまっておいて、人が来る時だけ出して並べるのを、忙しいと忘れたりして、またしまった場所も忘れたりして、なかなかうまくいきませんでした。






2 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

 至る所にアイデァがあり即作るってすごいなー
そんなところでワイワイ座学近ければ
参加したいです。
脳が固まらないバイ。 

さんのコメント...

昭ちゃん
今、月一で建築家さん対象のスケッチ教室を開いています。
まぁ、どこを見ても手を加えなくてはならないところがいっぱい。したがって、「完成はいつですか?」と訊かれても、答えることができません。いつまでも未完成のままです(笑)。