2019年5月3日金曜日

いやはや

しばらく前から、作業棟二階の戸棚の戸をつくっていました。


扉は、たくさんつくるので簡単な方法を採用、組んだ枠に、ボンドで薄い杉板を貼りつけるという方法でつくっています。


枠は、大き目の戸になると、ある程度の厚さと幅のある木を使っても、反ったりゆがんだりすることがあります。そのため、枠だけを組むときも、枠と板を貼り合わせるときも、単独で接着せず、厚い板を当てて固定して貼り合わせるなどして、反らないようにつくっています。
二枚ほど戸ができたところで、取りつける金物がなくなっているのを発見、作業はいったん中断しました。そして、注文した金物が届くころには、ゴールデンウイークに突入していました。
このところ、客人が入れ代わり立ち代わりやってきたり、合間合間に草刈りをしたり、また雨もよく降ったりして、戸づくりはすっかり滞っていました。
最初は室内に保管しておいた戸は、金物が届いたころには、いつでも作業を再開できるように作業台に乗せていました。


そして昨日、久しぶりに作業をしようとしてびっくり、作業台の上に平らに置いていた方の戸は問題なかったのですが、


もう一枚、アスファルトの上に立てておいたのが、杉板が剥がれてしまっていました。
空気がかなり湿っていただけでなく、湿ったアスファルトから、水分を吸い上げたようでした。
雨は、ここまでは降りこまないのですが、アスファルトの端は濡れるので、このあたりまで、湿気が伝わっていたのです。


「あちゃぁ、大失敗!」
腰を据えてやらず、合間合間に片手間でやっつけていた「つけ」が、回ってしまいました。
湿気たのが理由ですが、ボンドの塗り方も十分ではなかったのです。


パかっと、みごとに口を開けています。

昨日の作業予定は、まず草刈りでした。そこで、戸は置いておいて、刈り払い機で草を刈りながら、どうしようかと考えました。
まずは板をはがしてやり直すことを考えました。ところが薄い板は十年以上前に買ったもの、ちょうど使い切ったところでした。
次の戸(まだ、7、8枚つくらなくてはならない)用には、また板を買うとしても、材木屋さんも連休だろうから今は手に入らない。そして、つくっている途中でダラダラと時間をのばさない方がいい、というのが今回の教訓でした。
そこで、隙間にボンドを塗りなおして、もう一度貼ってみることにしました。


幸い(?)ボンドを押し込めるほど、隙間が空いています。


ボンドをたっぷり入れ、下側(戸の表)は作業台の板を利用、上側(戸の裏)には厚い木を当てて、剝がれたところを張り合わせました。


その間、もう一枚の戸には、金具をつけ、設置しました。


今朝、クランプを外してみました。
短気を起こさなくてよかった、しっかりくっついています。


もう一枚は昨日のうちにつけてしまいました。
この一度剥がれた戸を、ちょっとだけ整えて、金具をつけたら、今日のうちに完成するでしょうか?








2 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

春姐さん題名通りの内容ですね、
出前授業で一番面白いのは
理科室で軽石やサンゴを浮かせることで
もう浴場には踵をこする軽石が無い時代です。

さんのコメント...

昭ちゃん
いやはや(笑)。
しかし、浜には軽石がたくさん落ちているものですね。我が家には、大小軽石があります(^^♪