棚ができました

居間の棚の奥行きは３０センチにしました。
材料は、厚さ２４ミリ弱の破風板、仕上がりの厚みは２０ミリ強になります。破風板の幅は２１センチの材と２４センチの２種類で長さは４メートル。それを必要な長さに切って貼り合わせ、必要な数の材をつくります。
クランプの数にも、大きなものを広げて置く場所にも限りがあり、接着剤を乾かすには１日置いておいた方がいいため、一日に貼り合わせられるのは少しずつ、必要な材が揃うには数日かかってしまいました。

棚は枡目にします。横に４分割より奇数の５分割の方が、目に安定感があります。
縦横の切込みを入れる場所を決め、重ねて切り込みを入れて組みました。切込みの幅は２０ミリ強、端板をはめてみながら確かめたのですが、ちょっと幅が狭かったところもあったようで、組む段になって叩き入れなくてはなりませんでした。
ちょっと広めに切り込みを入れればいいのですが、ぶかぶかになるのが嫌で、なかなか大胆に広くはつくれず、いつも組むとき力が要ります。

組んだ棚の側板と天板をビスで留めました。
窓側の側板は、隠れないで見えるので、釘隠しを使います。

所定の場所に嵌めてみました。
ところが何度も測ってつくったのに横幅が３ミリほど長すぎて入らず、仕方なく降ろして、片方の側板を外して、長さを詰めて置き直しました。
目立たないところでビス留めしています。

ダクトの右の細い部分にも棚をつくります。

棚は出来上がりました。
腰板を張っていませんが、中に電気配線をするとか、あとで張ります。
窓側には、（棚の前に置く予定の）長椅子を囲むように、張り出した袖（台）をつくります。袖の幅はそう広くないのですが、引き出しをつけるつもりです。
引き出しは、いくつあっても便利ですから。