二人で風邪をひき、しかも夫が風邪を長引かせたので、しばらく建設工事を中断していましたが、やっと再開です。
工事現場に山桜が散っているのはしかたないとして、
ちょっと休んでいただけなのに、イバラまで生えていました。
さすが、茨城県です。
夫は、これからしばらくは配線配管工事が続きます。べた基礎を打つ前に、すべての配線配管をやり終えてないといけないからです。
私は、しばらくまえから、独立基礎を置くための基礎の型枠をつくっていました。
作業棟は、軒を深くして、軒下で作業ができるようにつくります。そのため、三方に張り出した軒を支えるための独立基礎が29個も要るのです。
母屋でも独立基礎をつくりました。
母屋の場合は、その背後の布基礎からの距離を測ればよかったので、位置を決めるのは比較的簡単でした。
もちろん、正確な位置で正確な高さでないと、棟上げのとき、基礎の上に柱が置けないことになります。
ところが、作業棟の独立基礎は、建物から遠く離れていて、数も多いし、正確な位置を出すのがかなり大変です。
まず、水糸を張るための測量からはじめています。
既存のコンクリートも、打ったときに多少の誤差が出ているので、あっちこっちと測量を重ねて、一番いい数字を出さなくてはなりません。
独立基礎の見えている部分は既成品を使いますが、これを置くときはもう仕上がったも同然、その下に独立基礎が沈まないよう、そして固定するように、コンクリートを打つのが一苦労なのです。
2 件のコメント:
いつも興味深々でみていますが
ご主人の本職は何なのですかー(笑い)
私などは古い図面の訂正がなく切ったり継いだりごまかすのに苦労しましたからねー
続きが楽しみです。
田圃に水が入りだしました。
昭ちゃん
あっはっは。夫の本職?職業もいろいろ変えたから、何屋さんか、一言では言えません(笑)。まあ、「地球憂い家」とでも言ったらぴったりでしょうか(爆)。
電気工事も水道工事も、もちろん建設も一度もやったことがないのに、しつこく自分でやっちゃうタイプです。しかも緻密。電気配線なんか、よっぽど早くから計画を立てておかないと、後手に回ります。そういうの、先回りして考えるのは好きなようです。
世の中には突き進むタイプと、その後始末をするタイプの二種類があるとしたら、もろ前者。道具の始末などいい加減で、私はいつも、「職人の風上に置けない」と怒っています。
母屋の方も、基礎を二つに分けてつくったのですが、最終的に5ミリと誤差は出ませんでした。でも、現場で計算しているのを見るだけで、私は頭が痛くなります(笑)。
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