2016年10月9日日曜日

やられた!


数日前、道路から、我が家の隣りのくみさんの家に向けて、急斜面に、新しいイノシシ道ができていました。
「あちゃぁ」
いくら我が家の周りを、篠竹をすべて切り払ってきれいにしても、これでは谷戸を越えて、向こうの山からイノシシがやってくるので防ぎようがありません。山全部をきれいにする?不可能です。
家族で来るのか、我が家には毎日のように現れています。


この斜面、草を刈ったあと、ほとんど全域にわたってイノシシに掘り起こされてしまいました。
根づいて、大きく育ったのでもう関心はないだろうと囲いを外した被爆エノキは、跡形もなく消えていました。
誰か、捕らえられたイノシシの断末魔の声を収録したCDを持っていないかなぁ。その声を一晩中流して、もう来なくしてやりたい気持ちでいっぱいです。





4 件のコメント:

karat さんのコメント...

野生のイノシシに遭遇するという経験を全く持たないので想像できませんが、…怖いですね。イノシシ道とかのリアルなドロドロの写真も恐ろしい。家族で来て庭を掘り返すなんて…。自然豊かなところは、やっぱり動物も豊かですね…(^^;)。
昔、アニメで(たしか、もののけ姫)最初に巨大なイノシシが狂ったように走ってきて、後半ではイノシシの大群が讃岐の国(だったかな?)から大挙してやってきて、なんとも恐ろしいと思った覚えがあります。あのアニメにはイノシシの叫びがあったような…。しかし、本当のイノシシには応援の声に聞こえるのかな?まあずいぶん前の記憶ですが…。

さんのコメント...

karatさん
山鳩もそうですが、人家近くで暮らす楽さを経験すると、野生動物もなかなか山には帰れないようですね。天敵はいないし、楽ちん、楽ちん。
一応、昼間に見たのは一度だけで、いつも暗くなってやってきます。犬猫は触らぬ神に祟りなしを決め込んでいて、騒ぎもしません。
農耕民には何とか近づけても、狩猟民にはなれないところが悲しいところです。でも獲物を探す手間はいらなくて、あちらから来るんだから、わなを仕掛ける資格くらい取ろうかと本気で考える今日この頃です。

昭ちゃん さんのコメント...

山鳩は「でてぽぽ」と鳴きますね、我が家の近所にもきます。
山で逢う猪の子(うり坊)は可愛いけれど親が近くにいるので危険ですね。
 もう食べる時代じゃ-ないかな、
美味しいけれど解体は猟師さんがいないと無理でしょー

さんのコメント...

昭ちゃん
まじで、獲って食べる術がないのが残念です。
タイ、マレーシア、カンボジアの田舎ではイノシシは大ごちそうでした。見たこともない珍獣(巨大なトカゲとワニのあいのこみたいなのとか)を食べているラオスなんかでは、もうイノシシは食べつくしているんじゃないかしら?笑。
そうなんです。罠を仕掛けても仕留められない。でも私の狙いは、罠にかかったイノシシがぎゃぁぎゃぁ騒いで、他のイノシシが恐れおののくことだから、それでいちおう目的は達します。電話すれば猟友会の人が来てくれるはずだし。でも猟友会の人たちも高齢化しています。若い人は全然関心がありません(笑)。