先日、ひたちなかのホームセンター、ジョイフル本田の一角にあるOLD FRIEND(最近はどんどん縮小している)で、ヤシの繊維の箒を見かけました。
「買っとかなくちゃ」
同じ箒を使っていますが、とても使いやすいのです。
まだまだ使えますが、同じ箒がこの先、いつでも手に入るというものではありません。
OLD FRIENDでいつでも買える庭帚は箒草でできたもの、これとも長い間つき合っていて、三代目か四代目ですが、ヤシの繊維の箒の方がずっと使いやすいのです。
箒を買って、歩いていると、ホームセンターの一角に、同じヤシの繊維を使った、幅は倍くらいあって、束ねるところに黒いプラスティックをかぶせた箒が、398円で売られていました。なんと、材料を倍使っているのに、私の買った箒の五分の二の値段です。
だからといって残念だったとか、それも買おうという気持ちは全くしません。ちっともきれいじゃなかったのです。
身近には、やっぱり一緒にいて気持ちよく暮らせる「もの」だけを置きたいです。
また、竹の棒が細い分、箒の厚みも薄くできていました。でも、二代目ができて安心、一代目にもまだまだ働いてもらいます。
2 件のコメント:
必要最低限な感じがいいですね!しかも使いやすそう。私が無印でかったヤシの箒はただヤシを束ねただけのもので究極のシンプルですが、手元が硬くて痛い(苦笑)。次はこの形にします。
プラスチックが使われただけで安っぽく成り下がってしまいますね。きっと世に出てきた時はもてはやされただろうに(どうですか?)、今や安いだけが取り柄の困ったちゃんですよね~。
hiyocoさん
素材を生かしてシンプルに仕上げた道具がベストですが、うまくいかないとプラスティックなどで覆い隠す、あるいは手間を惜しんで素材に適合しないつくり方をして、それをプラスティックで覆い隠す、そんなところでしょうか。
この箒は使いやすいです。使いやすい同じ形のものをいつまでも繰り返し使うのがいいのですが、無印はしょっちゅうモデルチェンジしますね(笑)。先日もトイレの消臭剤のスペアを買いに行ったら、とっくの昔に本体までなくなっていました。
hiyocoさんのブログで、江の島の浜には、たくさんのプラスティック片が打ち上げられていました。魚が食べて、それを鳥も私達も食べる、ストローの禁止だけでは追い付かないでしょう。プラスティックは、一度拡散したら、収集しきれません。これからいったいどうなるのでしょう?
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