薄い板を糸鋸で切り出した犬が三匹います。
合板ではなく、杉板です。
それぞれの犬は三枚の、やはり薄い板に打ちつけてあり、その板がさらに三枚の板で、ジグザグと連結してあります。
その板の、飛び出した2本の板の端を持って寄せていくと、畳まれていたジグザグが伸びて、重なっていた犬が離れていきます。
三匹の犬は、真ん中が赤い犬で、両側の白い二匹は首に鈴をつけています。
対角線上の板(右端と左端)を持って両方にひっぱると、
犬たちはだんだん正面を向き、
やがて、反対方向へと頭を向けていきます。
最後の短い板の端には釘跡が残っていますから、犬はもっといたのでしょうか?
郷土玩具ではないし、子どものおもちゃにしては華奢すぎる。いったい誰が遊んだのでしょうか?
4 件のコメント:
単純で面白いですね、
子供の頃遊んだ「マジック ハンドル」に
似てるなー
昭ちゃん
そうそう、マジックハンド、欲しいもののひとつでしたね(^^♪
この犬、薄い板なのに、口を開けている感じ、とっても良くできています。でも、昔はぶちの犬がいましたっけ?最近は、ぶちの犬って見かけないですね。
またまた懐かしい言葉ですね、
ぶち猫も見ません(笑い)
昭ちゃん
今のキジトラの前にいたのが、ぶち猫(三毛猫)でした。猫はまだ生息しているんじゃないですか?顔の真ん中にぶちが入って、不細工なのとか(笑)。
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