元々どんなケーキを乗せたものなのか、お皿の真ん中が高く盛り上がっています。そのため、ものが乗せにくく、ケーキは無理、クッキーとか卵くらいしか乗りません。
「あれっ?」
回してみると、ネジが切ってあって、取り外すことができました。
そんなことになっていたとはまったく知りませんでした。わざわざネジを切った理由は何だったのでしょう。しばし頭をひねってしまいました。
ケーキスタンドは、お皿、脚、台の部分が、別々の木でできています。脚と台とが取り外せるなら、お皿と脚も取り外すことができるのかとひねってみましたが、こちらは接着してあるようで、びくともしません。
脚と台とは、ただ差し込んで接着するよりぐらつかないでしっかりするという、もしかしたら経験から来た知恵だったかもしれません。
隠れていた部分には、塗料らしいものが残っていました。
昔は艶々と光っていたものが、経年で塗料がはげたのか、あるいは故意に塗料をはがしたのか、今では塗料は完全に失われて、いい味が出ています。
ネットで探すと、これに似ている真ん中が盛り上がったケーキスタンドが見つかりました。
艶っつやです。
真ん中を高くしたにも、なにか理由があったに違いないのですが、想像しても何も思い浮かびませんでした。
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