モーリス・センダックの『センダックの世界』(セルマ・G・レインズ著、渡辺茂男訳、岩波書店、1985年)は、分厚い本です。
絵だけでなく、センダックのつくったからくり人形も載っています。
これは赤ずきんのからくり人形で、
箱に突き刺さったレバーを引くと、ベッドからオオカミが起き上がり、赤ずきんは倒れてしまいます。
この本には紙のからくりのページもあって、下の紙を矢印の方向に引っ張ると、
ベッドからオオカミが起き上がり、赤ずきんが倒れてしまいます。
センダックはヘンゼルとグレーテルのからくりや、
ピノキオのからくりもつくっていて、興味津々です。
レバーを引いた写真はないのですが、引くとピノキオの鼻が短くなるのでしょうか?
彩色された絵。
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