「かたかた」というのでしょうか、小さな子どもが押して歩くおもちゃです。
板と太い針金でできていて、車輪がまわると、男がのけぞったり、馬が足を開いたりと、「ハイヨー、ハイヨー」と馬を駆って行くように動きます。
南米のどこの国のものだったか、東京か横浜で見つけて、大喜びで3つも買ったものです。ところが針金は長いし、不定形で、飾るには苦労していましたが、母屋ができたとき、夫が二階の柱に取りつけてくれて、それぞれに小さなスポットライトまであたるようにしてくれました。
これは、大きな鳥が蛙を追いかけているものです。蛙は必死で逃げているので、絶対につかまりません。
そしてこちらは、ライオンが、今にも男に噛みつこうとしているところです。
複雑に針金を接続してあるので、それぞれの部署が、複雑に動きます。
かたかたは、今では動けませんが、いつも特等席から、階下を見下ろしています。これは西に向いて写真を撮ったところです。
そして、これは東の方から、やっぱり西に向いて写真を撮ったところで、馬に乗った男は、もっとも奥に見えています。
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