2010年3月21日日曜日

マッチ箱に広がる世界



あるのが当たり前だと思っていたら、いつのまにか姿を消しているものが、数多くあります。
フィルム(まだ、あるけど)、ワープロなどが記憶に新しいものですが、マッチも姿を消しました。
ときに、使い残りのマッチを、引き出しの片隅などで見つけることがありますが、消費期限が切れたのか、すっても、頭が崩れるばかりで、いっこうに火はつきません。

これは、南アフリカの、ズールーのマッチです。
たぶんプリントだと思いますが、素敵な絵が張ってあります。




果物の収穫。リンゴでしょうか。それとも、落ちたものを拾っているから、別のものでしょうか?




たぶん、主食のトウモロコシを、搗いて、粉にしているところでしょう。




そして、食事の支度。お父さんは、薪を運んできているのでしょうか。後ろの方には、トウモロコシを搗いていた臼も見えます。




そして、楽しい食事の時間です。




こちら、家畜の柵のあたりでは、子どもが、手づくりのおもちゃで、得意げに遊んでいます。家の壁のペイントも素敵です。




そして、学校の授業風景です。
こんな小さなマッチ箱三つですが、ズールーの人たちの楽しい生活の様子が伝わってきます。

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