通常、招き猫の衣装といえば、前垂れ、そして鈴ですが、中には裃をつけた猫もいます。
裃をつけた猫は、同じく縁起物である、福助さんの影響でしょうか?
それとも、もともと裃姿の、大阪の住吉大社の
初辰さんの影響でしょうか?
伏見人形にも、裃姿の招き猫があります。
これは、妹が持っていたものです。実家においてあったのを、盛大に欲しがって取り上げてしまいました。
この香泉人形(高知県、復刻版)は、「猫助」という名前ですから、福助さんを意識してつられたのかもしれません。
長野県中野に
中野土人形の招き猫を手に入れようと出かけたときは、くじびきで、あっけなく、会場にも入れませんでした。
悔し紛れに中野の町を歩いていて、見つけた猫です。
どこの猫だったかは、忘れてしまいました。
土鈴は、浅草の仲見世から来ました。
水玉模様の裃が多いのは、何故でしょう?
これも仲見世から来ましたが、今度の震災で、片手を失ってしまいました。
青梅の青梅住吉神社の阿於目招き猫は、お雛さまの片割れのような姿です。
というより、平安時代の、公家の衣装と言った方がいいのでしょうか。
こんな出で立ちですが、我が家では、裃猫たちと同じ棚で暮らしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿