あぁあ、見たくありません。
庭に転がっていたイノシシの糞です。先日は新しいのを見ましたが、これは時間が経ったものです。
以前、タイ北部や、マレーシアのサラワクで、地元の人たちと森の中を歩いていたら、
「ほら、これはイノシシの昨日の糞だよ。遠くには行っていないね」
とか、
「ここで、しばらく遊んでいた跡があるだろう?」
とか、
「この方向へ歩いて行った」
などと、嬉しそうに話していたのを思い出します。
イノシシを見つけたら、大ご馳走ですが、外から入って来た業者たちによる森林伐採で、野生動物たちが生息できる森は減る一方、イノシシも減り、彼らは悔しい思いをしていました。
庭には、掘り返した跡と、足跡もあります。
これは山栗の木の下で、栗はほとんどイガだけになっていました。
落ちていた栗を、少しだけ拾ってました。
その夜はイノシシが、栗が少なくて悔しい思いをしたでしょうか。
九月いっぱいだった害獣駆除月間中にはなりを潜めていたイノシシたちは、それが終わったとたん、あちこち掘り返しはじめました。
なかなかの頭のよさです。
先日猟友会の人たちを見かけたのでたずねたら、
「20日で40頭獲ったよ」
なんて言っていたけれど、きっと八郷だけで何千頭もいるに違いありません。
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